中国が欲しがる人権弾圧システム
そうなんですよ。
その人権弾圧システムみたいなものも、提供しそうになっていて、フェイスブックが今それをやりそうになっていて、グーグルもそうか。
なんかやろうとしていて、でも相当、今牽制が入っているので。
見直される可能性はありますよね。
どんどん見直した方がいいと思いますよね。
日経新聞を読んでも中国の状況は分からない
この間ですね、某日本の、業種を言うとバレちゃうので言いませんが、某大手メーカーさんの、関係の方に講演をしたんですよ。
で、チャイナに入れ込むのはいいけど、今、状況はこんな感じなんで。
「下手すると、アメリカ政府から、個別に制裁される可能性がありますよ」という事を申し上げたら、結構みんな「エッ」って感じで、「そんなにヤバいの?」みたいな。
日経新聞を読んでいると、甘い事しか書いていないけど、実際には、これくらいシビアですと。
「米中貿易戦争はこれで手打ちだとか思っていたら甘いですよ」と言っているそばから、このニュースが出たので、ジョネトラダムスの大予言が当たったと、みんな思ってくれていると思うんですけど。
米中核戦争の可能性
だから、入れ込むのはいいですよ、チャイナね。
おそらくアメリカも、チャイナを潰すと言ってもですね、潰すといっても、今のチャイナのレジームを潰すだけの話で。
市場としてのチャイナを潰すとか、軍事的に粉砕するとか、そういう事では無いんです。
これは、エドワード・ルトワックも言っていたそうですが、核兵器保有国同士なので、ホットウォーは基本的に無いと。
ホットウォーは無いって事は何があるかっていうと、ホットじゃないウォー。
コールドなウォー、冷戦。
で、冷戦がどうやって終わったかというと、ソ連が経済崩壊して終わったわけでしょ。
だから、経済っていうのは武器なんですよね。
米中の戦略的通商政策
アメリカの戦略的通商政策と呼んだ方がいいのかな。
これは、安達誠司さんが命名したんですけど、戦略的通商政策っていうのをモロにやっていて。
あれをだから、保護主義というふうに、ステレオタイプでレッテル貼って、ギャーギャー言っている、変な極左メディアみたいなのがいますけど、全然本質が分かっていないと。
戦略的な通商をやっている。
徹底的にパクる中国の戦略
チャイナもそれをやっているわけですから。
だってWTOに加盟して、WTOのルールを守らないで、戦略的な通商をやっているわけでしょ。
その大きな方針は、パクリっていう方針なんですけど、徹底的にパクる。
徹底的にパクるでTTP。
TTPですよ、TPPじゃないて。
徹底的にパクるというのをやっていたんですけど、それをアメリカは、「じゃあ、いいよ」と。
「WTOのルールに従ってやれよ」と。
という事で、ギチギチ言っているわけですよね。
米中貿易戦争の次の展開
私はこれ、次の展開があると思うんですよ。
ファーウェイは今、制裁破りで行っていますけど、これが収まりかけたら今度は、ウイグルの人権弾圧が出てくると思うんですよ。
ウイグル語って、トルコの人が聞いても意味が分かるんですよね。
殆ど同じなんですよ。
殆ど同じで、通訳無しで、ウイグル人とトルコ人で会話できるらしいんです。
スペイン語とポルトガル語みたいな関係らしいので。
トルコが盛り上がると、アメリカが動くかもしれないので。
ちなみに、日本の政府の対応ですけど、素晴らしい。
スパイ疑惑がある危機は入れないという事ですからね。
でも、日本製品でもメイドインチャイナのものがありますから、OEM生産の時も、気を付けないといけないですよね。
中国人は全員盗聴されている
これね、噂によるとね、確証は無いですけど、チャイナの国内向けに作っている製品と、輸出向けの作っている製品というのは、基本的に同じラインで作っているそうなんですよ。
中国は、国内向けには、国民を全部盗聴しているでしょ。
だから、国内向けには、チップを埋め込むわけですけど、輸出用だからといって、チップを外したりするのは面倒くさいんですよ。
だから全部入っているんじゃないかと。
つまり、国内の人権弾圧を辞めない限りは、こういうスパイ通信機器みたいなのは、永久に作られるという事なので。
そうすると、アメリカの制裁も、永久に止まらないとか。
人権弾圧を辞めるまでは、アメリカの制裁は止まらないという。
うまくできていますよね。