M-1 2018 暴言炎上騒動 上沼恵美子さんのコメント
「私みたいな、こんな年寄りがね、ポンっと座って偉そうにしている場合ではないんですよ。だからもう、私は引退します。」
「いや、審査員やん。審査員は引退しますけど。」
「むしろ(出場者として)出たいですね」
news.nifty軽率な行動が周囲に及ぼす被害
上沼恵美子さんに暴言を吐き、非難されているにも関わらず、ラップで皮肉を返すなど、とろサーモンの久保田さんは、あまり反省されておられないようです。
「芸人は多かれ少なかれ、みんな思ってることや」
「本当の事を言って、何が悪いねん」
という事なのか分かりませんが、そのような態度が、周囲に与える被害を考えたことはあるのでしょうか。
例えば相方の、とろサーモン村田さんにとっては、完全なとばっちりですよね。
やっと届いた!Yogibo!
動かれへんやつ!
1回座ったら終わりよ。 pic.twitter.com/obNW8Ov2Rl— とろサーモン村田 (@toromurata) 2018年11月21日
スーパーマラドーナ武智さんの相方であるスーパーマラドーナ田中さんもそうですよね。
テッテレ~
お湯じゃなくて水でした~ pic.twitter.com/zkyLakTR1d— スーパーマラドーナ田中 (@SU_MARA_TANAKA) 2018年12月9日
スーパーマラドーナの田中さんなんかは特に、結婚もされ、お子さんもおられるわけです。
このような騒動でコンビでの仕事が減ってしまうと、本人だけではなく奥さんやお子さんの生活にまで、被害が及んでしまいます。
そもそも、失踪し、コンビ解散を考えていた田中さんを引き留めたのは武智さんなのですから、その責任は大きいわけです。
武智さん自身も結婚され、娘さんもおられるようですので、その事は十分に理解し、非常に反省されておられるようです。
騒動後、スーパーマラドーナの田中さんは、ツイッターにネタを投稿するなど、なんとも健気ではありませんか。
相方である武智さんを、なんとか、助けようとされているわけですからね。
現場に居合わせた芸人さんもそうですし、会社もそう、家族、ファンと多くの方に、軽率な行動の被害は及んでしまうわけです。
とろサーモン久保田さんも、ツイッターに謝罪のコメントをツイートしているわけで、謝罪すると決めたのであれば、きちんと誠意をもって謝罪すべきなのかもしれませんね。
テレビなど、「スポンサーで成り立っている仕事はもういらない」というのであれば、また話は別なのでしょうが…
M-1終了の可能性
今回のとろサーモン久保田さん、スーパーマラドーナ武智さんの上沼恵美子さんに対する暴言騒動というのは、要するに、「審査される側が、審査する側を審査した」という事です。
松本人志さんもおっしゃっているように、とろサーモン久保田さんやスーパーマラドーナ武智さんは、上沼恵美子さんだけに文句を言っているわけではなく、暗に松本人志さんをはじめとする、M-1の審査に対して、暴言を吐いているわけです。
たまたまそこにおられた、別事務所で、言葉が厳しく、女性で、言いやすい、上沼恵美子さんを選んだだけの事で。
「好き嫌いで勝ち負けを決めとるやないか」
「こっちは生活かかっとんねん」
「何年も必死でやっとんねん」
という事なのでしょうが、それじゃあ他に出場されている多くの芸人さんたちはどうなのでしょうか?
M-1には、4000組近いお笑いコンビが出場し、殆どのコンビが、優勝を目指して頑張っているわけです。
その中の殆どのコンビが、予選を突破する事が出来ないわけですし、優勝できるのはたったの1組なわけですよね。
自分たちが優勝出来たら文句は言わないけれども、自分たちが優勝できなかったら文句を言うというのは、いかがなものかと。
M-1の審査がおかしいというのであれば、出場しなければいいわけですし、なんなら自分が大会を主催して、好きなように審査をすればいいわけです。
でもそれだと、見てくれる人も少ないだろうからという事で、島田紳助さんや松本人志さんが、別にやらなくてもいいにも関わらず、「若手にチャンスを」という事でM-1を始められたわけですからね。
大会で優勝して1000万円獲得できれば、もちろん嬉しいし、名誉な事なのでしょう。
ですが、そもそもの目的は、「普段劇場に足を運ばない多くの方に見て貰えるチャンスを与える事」にあるわけです。