勝谷誠彦氏の死亡原因とアルコールと肝臓癌のウソ!武田邦彦

たばこと肺がんの関係性

たばこと肺がんについてもそうです。

たばこと肺がんに関係のある人が、わずかにいるという事なんですね。

血圧もそうなんですね。

先ほどの、飲酒と肝臓と同じなのですが、抵当な血圧というのは、その人によって違うんですよ。

その人によって、違う血圧はですね、もしも血圧制御装置が完璧であればですよ、血圧は100でもいいし、180でもいいですよ。

それは、いいっていうのは、心臓とかその他の検出装置が、その人にとって、ベストの血圧にしているという事ですね。

血圧は低い方がいいのか?

そうすると、血圧の平均と言って、もちろん、血圧が低い方がいいなんて事は無いんですね。

血圧が低ければ、血が行き渡らないので、感染症にもなるし、ガンにもなるし、毎日が疲れ切るしというような弊害が起こるし、

血圧が高いと、血圧が破裂する危険性があるという事で、高くても低くてもいけないんですよ。

最適血圧というのはですね、日本人全員が一緒かというと、一緒ではないんですよ。

おまけに、世界の人類は一緒かというと、そんなわけはないんですよね。

血圧が低い民族もいるし、血圧が高い民族もいるんですよ。

その血圧がこのくらいという民族であってもですね、例えば日本人ですと、だいたい年齢にも関係しますが、140としますとね、100が一番いいから100にしている人。

180が一番健康だから180にしている人というふうになっているんですね。

それをですね、血圧の基準を決めるという事自体がですね、その考え自体が、私は医というものや、体というものを全く無視した、

「遺伝子の知識もないの?」という話で、

「アンジェリーナジョリーさんは、遺伝子検査で乳房を切除したんですよ」と。

「あなたが言っている血圧140とはいったい何なんですか?」と。

例えば、徒競走をやらせたら、100メートルを走らせたらですね、10秒で走る人もいれば15秒で走る人もいるんですよ。

人間は個人個人違うという事

人間というのは、個人個人が違うんですね。

ですから、飲酒ももちろん、酒が飲めないすらいるんですからね。

アルコール中毒ですぐに死んでしまう人もいれば、1日2~3合で、肝臓が弱る人もいれば、1日一升飲み続けても、肝臓が全く異変を起こさない人もいるんですね。

問題はですね、もう一つ深く、ここはあまりお医者さんを非難するという事が目的では無いのですが、全員を抑制したらどうなんだろうか。

煙草を吸ってはいけない。

血圧は低くする。

お酒はできるだけ少なくする。

その他ですね、あらゆるものをその事が弱い人、個性がありますからね。

弱い人を基準に、全部の個人を当てはめると、たぶんの私の感じでは、これはよくよく研究をしなければいけないのですが、たぶん崩壊しちゃうんですよ。

人間が崩壊しちゃうんですね。

つまり、こういうものが好きだとか、甘いものが好きだとか、辛いものが好きだとかですね、お酒が好きだとか、いろいろとあるじゃないですか。

運動が好きだとか。

それは、なぜその人が好きかと言うと、その人の個性が欲している事なんですよね。

現代の医療に必要な事

だから、例えば、今の医学のようにですね、お医者さんのように、血圧のお医者さんは、なんでも血圧を下げろというと。

肺がんのお医者さんは、なんでもタバコはダメだと言うと。

タバコは肺がんに関係がないと僕が言うと、「いや、心筋梗塞が…」と。

そういう話は、今していないじゃないかとね。

やっぱり、医療というのはですね、個性を重視するという事が第一だと思いうんですよ。

それはね、まともなお医者さんだったら、みんな賛成してくれると思いますよ。

だって、まともなお医者さんは診察をされていて、人間には個性があるという事を、十分に分かっておられると思うんですよ。

風邪をひく人、ひかない人、ひどくなる人、ならない人。

全部千差万別だという事を、ご存じなんですね。

それを、今、発言して欲しいと。

言葉に出して、世の中に言って欲しいと思うんですね。

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