福島原発事故の被爆者を避難させなかった民主党政権
それで現在もですね、これもなかなか難しいのですが、福島では、病院の記録なんかを見ますとですね、子供の甲状腺がん、大人の放射線に関係するガン、一般的な病気がですね、特に海岸、福島原発事故の近くでは、非常に多くなっているように見えるんですね。
しかし、そういう事もですね、あの時に官房長官が枝野幸男官房長官ですね、その時は。
「国民の健康に直ちに影響は無い」
と、いうふうに言った。
NHKに政府から圧力があったのか?
政府から圧力がかかった可能性もある。
もしも、NHKが政府から圧力がかかって、報道が出来なくなったのなら、私は、NHKはその事を隠すべきではなくて、やっぱり国民に言ってですね、NHKに対する支持を取り付けるべきだと思うんですね。
つまり、政府がそういう事をやってはいけないと。
いう事を、NHKの方から積極的に国民に呼びかけて、国民の支持を得ればですね、それはもうNHKくらいデカいところですから、怖い事は何も無いわけですね。
それとも、NHKが内部で検討して、独自にこれは報道すべきでは無いという結論に達したか、嘘をつかずにですね。
嘘をつかずにとか最初に言うと失礼なのですが、こういう時って、結構、嘘をつく事があるんですよ。
いやまぁ、そういったって、政府の圧力っていうのもあれだから、NHKが潰されちゃうかもしれないから、取り敢えずNHKの判断だと言っておこうよ、という事では無くてね。
本当に国民の側に立って、NHKの職員の側でもなく、NHKの経営者の側でもなく、国民の側に立って、本当に正確な事を伝えて欲しいんですよ。
もしもこういう事をNHKがちゃんと伝えてくれたらですね、NHKというのは存在価値があると思うんですよ。
NHKは共産主義以下なのか?
もしも逆にですね、3月12日の16時30分にはですね、国民一人の被ばく限度の1000倍とか1万倍とか放送したけれども、それがまずいという事になって、放送しなくなった、それをみんなが忘れ去るまで黙っておこうというのであれば、まぁ共産主義以下というか。
私がいつも言っているように、チェルノブイリの事故の時だって、5ミリシーベルトを超えるというのでですね、キエフからバスを1100台出して、共産政権であって、国民の命を救おうとしたわけですね。
日本はこれだけ民主主義で、これだけ報道がオープンで、そして、人の命を大切にする国だと言われてきた国がですね、バスを1台も出さなかったわけですが。
その避難用のバスを出さなかったという事はやっぱり、基準を超えているか、超えていないか、という事がはっきりしなかったという事もあると思うんですね。
したがって、あの時は、NHKばかりではなくて、民放も、福島原発事故をどんどん報道していましたけれども、やはりここは私たち国民がなぜNHKとう放送局を持っているのかと言ったらですね、それはやっぱり、こういった危機の時にですね、国民に向けて放送すべきだから。
もしも、パニックになるからと心配したらとしたらですね、本当の事を言ったらパニックになると心配したのが、NHKだったのか、政府だったのか、それとも外部的な圧力があったのか、それとも放送全体の申し合わせなどがあったのか、是非、明らかにして欲しいと思います。