AIIBはアジアインチキイカサマ銀行
これに焦った中国が作ったのが、アジアインチキイカサマ銀行(AIIB)であったりとかですね。
AIIBでも難しい案件、AIIBには出資金が集まらないんですよ。
日本やアメリカの保証が付いていないから。
なものですから、直接投資を始めたのがこの一帯一路で。
この一帯一路も、今、アメリカ阻止によって、マレーシアのマハティールが辞めるとか、
インド側も中国からの一帯一路に対する疑念を出してくるとか、という形で、アメリカがどんどん楔を打って来ていますから。
これがもう今、最終的決戦に近い状況になっているという事なんですね。
第2のスリランカみたいな状況にならないようにという事ですよね。
資産売却の国際ルール
本来の国際ルールで言えば、国が借金を払えなかった場合、IMFなどが入ってパリクラブという、国と国との債務の清算をする、清算機関が入るんです。
その結果ですね、8割減産とか、減額とか、リスケジューリング、10年で返すものを20年に伸ばしたりとか、そういう事で、相手が払える環境を作る、いわゆる民事再生みたいなものです。
これをやった上で、というのが本来のルールなんです、資産売却とは。
ところが、中国は担保として持っているものを勝手に持って行っちゃっていますから、これはもうさせないと。
一帯一路は闇金と一緒
闇金と一緒という事ですよね。
で、パリクラブが入る、パリクラブが入ると、中国が例えば100億円投資していたとしても、20億円になるわけですよ。
それを、このファンドが買っていけばいいわけですよ。
その結果ですね、中国の権益は取られないし、中国は損をするだけという構図になりますから、それをたぶん日米、またイギリス等も含め、考えているのではないかと思われます。