ダライ・ラマ 国会内で講演
11月21日 産経新聞
チベット抑圧 中国政府内に異論
という事で、日本にダライ・ラマさんがいらっしゃっているんですよね。
ダライ・ラマ様が、猊下が今日本にいらしゃっていますけれども、殆どメディアの方は報じる事が少ないわけですけれども。
今この、チベット問題というのがなかなかクローズアップされませんけれども、ウイグルが、これだけアメリカ、ペンス側が問題にしている以上、次はたぶん、チベットの問題になってくると思うんですね。
そもそもダライ・ラマさんは、本当は安倍首相とお会いしたり、ちゃんとした所で会って、それが大体的に報じられるべきなのに、ずっと中国に忖度してきた日本は、このような小さな扱いにしてしまっているわけですよね。
それ自身が、もう中国との関係で言えば、本当に負けていると思いますよね。
ヨーロッパではもう、非常に人気が高いダライ・ラマでございまして、いわゆるローマ法王と同じような扱いですよね、世界的に、宗教学的に見た場合に。
で、ダライ・ラマの最大の支援者がチャールズ皇太子という事で、イギリス側も近い将来、代替わり起こるでしょうから、女王様がご高齢ですからね。
その後、次の世代に向けてどのような動きになっていくのか。
アメリカも、今回ウイグルが片付いたら、次はチベットの問題に介入してくると思いますので、その時に日本がどうするのかという日本側の態度もそろそろ決めなくちゃいけない。
ただ、自民党としてはですね、長尾敬先生を中心にチベット議連を作るなどですね、新たな動きも出始めておりますので、少しずつ日本政府もこのチベット問題に関与するような形になってきたのかなという気はします。