仮想通貨の恐るべき正体
仮想通貨とは、現物の無い商品券のようなものです。
入手方法は、インターネット上の仮想通貨取引所で購入できます。
発案者は、正体不明のサトシナカモトが作ったと言われている。
言われているんです。
言われているけれども誰も確証が取れていなくて、日本人なのか中国人なのか様々な諸説があるというのが実態なんですね。
仮想通貨の種類は約800種類
仮想通貨の種類は、約804種類、ビットコイン以外に、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、リップル、日本発の仮想通貨モナコインなどといった、他にも様々な仮装通貨が存在しています。
モナコインというのは、2chで使っていたやつですね。
結局ですね、ビットコインで儲かるんですよ。
儲かるからどんどん、みんな同じような仕組みを立ち上げていく。
そして、どんどん分裂して新しいものが出来た。
ビットコインから分裂したのがこのビットコインキャッシュですね。
仮想通貨は、「逆ゼロサム」といって、値段が上がり続ける限り、みんな豊かになった気になるんですね。
ビットコインは発売から8年で800万倍の大暴騰
最初、一ビット0.007円だったものが、一時、55万円になりました。
普通に考えると、めちゃめちゃ儲かると思ってしまうのですが…
ビットコインは、儲かるかと言われれば儲かるのですが、実態がどこにあるのかですよね。
みんなの売買、売ったり買ったりだけで値段が上がっている状況なので。
株式投資とビットコイン投機の違い
でも、株の売買と一緒という事では…?
株式は、会社という実態があって、営業成績とか配当が出ますよね。
そういうものが無いんですよ。
値段が上がった時に、現金に換えて持っておくという事が出来るのでは?
それは出来ます。
極端に言うと、日本人の中でもビットコインで設けたビットコイン長者が何人もいるのでは?
たくさんいるでしょうし、国税局としては、雑所得して課税するとしています。
ビットコインのメリットとデメリット
ただ、メリット、デメリットがあるんですよね。
メリットとしては、海外送金や決済が簡単で、手数料が安いという事。
デメリットとしては、何があっても誰も責任を取らないという事ですね。
匿名の取引が可能のため、犯罪組織に利用される可能性があります。
値動きを利用した資産運用に利用する際、乱高下が非常に激しくなり、儲かる可能性もある一方で、あぶく銭になってしまう危険性も秘めています。
仮想通貨は形のないお金であり、メリットは、デメリットでもあるという側面を持っています。
ビットコインは犯罪の温床
ですから、ビットコインのメインとなるのが中国人の売買が多くなるわけなのですが、なぜかというと、地下銀行として機能するんですね。
例えば、人民元でビットコインを買う、そして海外で使う。
そうすると、既存の銀行システムを使わずに、お金を移動できるわけですよね。
中国が仮想通貨取引所を閉鎖
ビットコイン売買の9割が中国人であると。
中国では3大仮想通貨取引所が、相次いで閉鎖していると。
閉鎖しましたね。
色んな意味があるんですけど、まずはですね、犯罪に凄く使われた。
オレオレ詐欺の撲滅を、中国は今やっていますので。
中国でオレオレ詐欺の被害が凄い
中国でもオレオレ詐欺がある?
もの凄い被害なんですよ。
このグループが今、凄く多国籍化していて。
ケニアで捕まったりとかね。
ケニアから電話して来たりしますんで。
マレーシアとか。
その支払いに、ビットコインとかが使われたりというのがありますし、
もう一つは、中国はスマホ決済というのを進めていますので。
それで、こういうものがあんまり悪いという事になると、それに対する影響も大きいので。
とりあえず、これは実は有用だという風に見ている部分もあるんですけれども、一回ちょっと整備して。
悪いものを減らして、いいものだけを残そうという動きがあるんですね。
中国人が外貨を持ち出す手口
中国で、スマホ決済とかビットコインとかがこんなに広がったのはなぜなのでしょうか?
元々は、海外にいかに送金するかという事にかかってくるんですけども、最後は美術品になるわけですよ。
美術品に替えてお金を持ち出すわけですね。
そうやって、日本でも結構不動産を買ったんですけれども、そういう形とかね。
色んなやり方があります。
例えば、マカオのチップにしたりとか。
国内経済とか、中国人民元に対する不安が根底にあるのでは?
結局ね、もの凄い余剰資金があるんですよ。
元々、中国というのは、金利が凄い固定されているので。
だから、物価の変動によってはですね、預けておくと、マイナスになっていくわけですね。