ショーンKはどのようにメディアに進出してきたのか?
それでは、大和証券は、なぜショーンKさんを経営コンサルタントとして担ぐようになったのでしょうか?
経歴は嘘まみれのショーンKさんですが、実は、嘘の経歴を使いJ-WAVEで「MAKE IT 21」という経済に関するラジオ番組のMCの仕事を2000年の10月獲得されています。
更に、その番組は、2016年3月まで16年近く続いていたというのですから驚きです。
その番組でショーンKさんは、1000人以上の起業家や経営者たちと対談を行い、中にはマクドナルドの原田詠幸さんやマイクロソフトの樋口泰行さん、リッツ・カールトンの高野登さんといった、超一流のビジネスマンも出演されているんですね。
約16年間もラジオ番組を続けられるという事は、ショーンKさんはラジオの聴取率を取れる方だという事です。
つまり、ラジオMCとしては非常に優秀な方だという事ですね。
勘違いしてはいけないのは、「詐欺師」というのは「バカ」ではないんです。
詐欺師というのは、「ズルくて嘘つき」なんです。
ショーンKさんは、嘘の経歴を使って、MBAの書籍を出版されたりもしています。
MBAを取得していないにも関わらず、MBAの書籍を出版出来るほどの知識を持ち、編集者を騙すほどの図太さをお持ちのようですね。
経営コンサルタントやMBAの知識を得る事は、実はそんなに難しい事ではありません。
書籍を読んだり、セミナーを受講したり、教材を購入すれば、ある程度の知識は、誰にでも得る事が出来るものだったりします。
大和証券は、2001年の4月にショーンKさんの番組のスポンサーになったようなので、ショーンKさんとの繋がりが、そこから大きくなって行ったんでしょうね。
ショーンKさんがMBAの書籍の出版をされた事で、大和証券も、ショーンKさんを、優秀なコンサルタントだと勘違いしてしまったのかもしれません。
嘘がバレたショーンKの言い訳
経歴詐称など、数々の嘘がバレたショーンKさんは、報道ステーションを降板となり、予定されていたフジテレビの番組のメインMCの仕事も辞退し、メディアから姿を消す事となります。
経歴詐称など、数々の嘘に対して、ショーンKさんは、以下のように言い訳をされておられるようです。
画像引用:http://livedoor.blogimg.jp
表舞台から姿を消したショーンKさんですが、テレビやラジオなどのメディアは、本音としては、彼を使いたいと思っているはずです。
なぜなら、ショーンKさんは、嘘つきではありますが、数字を取れる方ですからね。