韓国の歪んだナショナリズム
そういう状況なので、一致団結してますよという状況にならないと、怖いんですよね。
私はもうアメリカに来て、アメリカに来たんだから韓国人ではない、アメリカ人だよってなると、アメリカにある韓国社会からパージされて攻撃されるじゃないですか。
お互いに監視しあっているナショナリズムなんですね。
それが怖いと。
怖い。
中国もそうでしょ。
そうですね。でも中国は…
中国は分かる。そりゃあ共産党独裁国で、本物のスパイかもしれないんだけど、
韓国は民主主義国なんだけど、そういう状況なんですね。
だから疎外されたくない。
最低自給を誰も守っていないというのも、あれも、誰も守っていないから自分も守んないわけ。
逆に守っちゃうと、なんだお前って…
可能性はありますね。
ただし、そんな事をすると損しちゃうだけだから、どっちみち守らないでしょう。
そういう歪んだナショナリズム。
監視社会的なナショナリズムがあるんですよ。
これが世界に韓国人が散らばっても消えないというのは、ほんと怖いですね。
なんかこう、華僑みたいネットワーク的なものがあるって事ですよね。
ありますよ。
コリアンタウンがあるんで。
バージニアとか、あの辺でも強いといった事は聞きますけど…
アメリカで、グレンデールが典型だけど、日本を叩いているじゃないですか。
あれは、アメリカのナショナリズムと違うよね、どう考えたって。
韓国のナショナリズムですよね。
それをやらないと、あそこで、「そんな事はダメだよ」と言ったらですね、身の危険を感じちゃうんですよね。
アメリカの韓国人社会で生きていけないでしょうね。
生きていけないんでしょうね、はい。
そう考えると、銃を乱射した人がいましたね、韓国の。
移民ですか、あれは?
グリーンカード(永住権)を持っていたと思います。
あの人もそういう感じで、ちょっといかれちゃったんですかね…
だから、あの時面白かったのが、韓国系アメリカ人、でも韓国人ですよ。
国籍、韓国だったから、彼は。
彼が銃を乱射して、犯人だと分かった時に、韓国系アメリカ人って言うんですよ。
いや、国籍は韓国なんでね。
でも、韓国人にしたく無いわけ。
というわけで、韓国の新聞が一斉に、韓国系アメリカ人のっていう、「アメリカ人だあいつは」っていう書き方をしたんですね。
そのぐらい歪んでいるんですよね。
事実と、違っているわけだから。