田中角栄を失脚させた立花隆の正体
安倍政権というのは今、トランプ政権と大変歩調を合わせている。
そういう中で、文春がこれまでにやってきたこと。
みなさん思い出して頂ければロッキード事件ですね。
立花隆さんという敏腕記者を使って、ロッキード事件を告発した。
しかし、今、巷では殆ど公然として言われているのは、アメリカがこの資料を提供して、石油メジャーに抵抗した田中角栄を失脚させた。
そういう情報を立花隆さんに提供して、こういう事が起きた。
そして、政治支配。
日本の自民党のいわゆる首相になるクラスから、下っ端に至るまで、政治支配を強めた。
アメリカに対して反抗する人たちは、次々と政治的にも、まぁ物理的とは断定できませんけど、抹殺される事になっていった。
橋本龍太郎さんしかり、色々なあれがあると思います。
中川昭一さんしかり。
そして、第一次の安倍さんしかり。
一度潰された安倍総理の戦術転換
安倍さんは、第一次で片づけられたはずだったのに、我々頑張れニッポンの支持者といった人々が本当に先頭を切って、第二次の安倍内閣の総裁選、選挙ですね、戦って安倍総理が誕生したわけであります。
もちろん、私たちだけはありません。
多くの保守系の国民が安倍さんに期待をした。
こういう中で、安倍さんは最初の時に言った、戦後レジュームからの脱却、つまり、戦後体制を本来の日本の姿に戻していくこういう姿勢を示して、潰されました。
靖国神社にも行けなかった。
そして、第二次になった時、12月、靖国神社に行った時、アメリカの激怒を買ったわけであります。
当時のケネディ大使は、「誠に遺憾で残念だ」と。
内政干渉だと言われるだろうと、普通は。
アメリカがこれぐらいの事を言ったという事は、本来はもの凄い圧力が、オバマ政権からかかったわけであります。
それこそ、存亡の危機。
アメリカの従属国たる日本のそういう危機があったわけであります。
安倍さんはそこから戦術転換。
私は今のところ、安倍さんが戦術転換をしたのであって、戦略転換をしたのではないと思っております。
憲法改正、これを通して、一歩一歩。
自分の代だけではなく、長い長期的な形で、日本の戦後体制からの脱却を目指していくと思っておりました。
自民党を巣食う親中派と親米派
そういう中で、では自民党はどうかと考えれば、親中派と言われる人たち、沢山います。
それと、もう一つ言うと、親中派ではないが、いわゆるアメリカの共和党主流派、あるいは民主党の流れ、こういったものに賛成する自民党の人々もいるわけであります。
その典型が、菅官房長官と言えるでしょう。
彼は、経済的にも政策的にもいわゆるグローバリズムを推進する側の先頭に立っている方であります。
菅さんは、アイヌ問題の先導者です。
外国人の受け入れ、こういうものも先導している、積極的にやっている方であります。
しかし、先ほど言ったように、非常に緻密な計算や緻密な計画、こういう戦略を練る事が出来る優秀な政治家でもあります。
そういう中で、今着々と自民党の中の、あるいは、特にアメリカですね。
こういうものに対する力を発揮しているわけであります。
もう一人、親中派の二階俊博さんは、中国というものとの繋がりを持っている。
今回の安倍訪中、500人の愚かな使節団を連れて、訪中した。
これも、総裁選の時の、二階さんとのそっちに行くから支持をするという一種のバーターだったといった噂もあるわけであります。
そういう中で安倍政権というのは実はそんなに強いものではない。