お腹いっぱい食べてダイエットする方法
沖縄県の那覇市にあるこくらクリニックでは、ユニークなダイエット方法を指導しています。
こちらのクリニックにある生活習慣病外来では、お腹いっぱい食べて代謝を上げるという方法で、多くの患者さんたちに、変化をもたらし、その治療に成果を上げているといいます。
指導を受けた方の喜びの声
指導を受けた方は、このような効果があったといいます。
50代 女性 体重が落ちました
30代 男性 1ヵ月で5kg痩せました
60代 女性 65kgから、58kgに痩せました
60代 男性 血液の値も全て基準値に戻りました
50代 男性 コレステロール降下剤も飲まなくなりましたし、血圧の薬を3年程飲んでるんですけど、そろそろ辞められるかな
といった、驚くような効果があるとか。
お腹いっぱい食べて、しかも痩せられるなんて、こんな夢のような話はありませんよね?
この夢のようなダイエット方法を指導しているのが、内科医で院長の渡辺信幸先生です。
画像出典:PR TIMES
代謝をアップする簡単な方法
代謝というのは、実は食事をするだけで、簡単にアップする事が出来るんですね。
人間は、食べ物を食べるだけでエネルギーを使っているんです。
私たちが食事をして、食べた食べ物は胃や腸で分解されます。
この胃や腸で消化する際、消化活動として、エネルギーが使われるんですね。
胃腸が活発に動くほど、消化によるエネルギーは多く消費されます。
食べ物を食べると、体が熱くなったり、汗をかいたりしますよね。
このような現象は、まさにエネルギーが消費されているという証なんですね。
実はこの消化による代謝を簡単にアップする方法があるんです。
代謝アップする方法その1
代謝をアップする方法として有効なのが、よく噛んで食べるということです。
30回以上噛むのがよいと、渡辺先生はいいます。
よく噛むことによって、唾液の分泌が活発になったり、その消化の後の胃液の分泌を促すといった効果を得る事が出来ます。
つまり、よく噛んで食べるだけで、体の代謝がアップし、ダイエットの効果が得られるというわけですね。
唾液や胃液など、消化液を作るだけでも、エネルギーは使われるんですね。
食べ物をよく噛んで食べる事で、消火に必要な唾液や胃液が多く作られますので、エネルギーを消費し、代謝が高まるというわけです。
よく噛んで食べる事のメリット
食べ物をよく噛んで食べる事で、実は早く満腹感を感じやすいんです。
そのため、食べ過ぎてしまう事を、防ぐ事が出来るんですね。
「なんだか食べ過ぎているなぁ」
と心配な方は、食事を減らそうと考える必要はないんですね。
まずは、よく噛んで食べるという事を意識する事で、早く満腹感を感じられるようになり、自然と食べすぎを予防する事が出来るんです。
噛む癖付けをする事。
食べ物を食べる時に、出来れば30回、よく噛んで食べようと意識することで、徐々にその食べ方が癖付けられて、気が付くと、自然と食べる量が減っていくのです。
よく噛んで食べると満腹中枢が刺激されるため、食べる量が少なくても、満腹感を得られるようになります。
代謝アップする方法その2
代謝をアップする2つ目の方方法としては、肉や卵、チーズを中心として、たっぷり食べるという方法です。
肉や卵、チーズをたっぷり食べる事によって、自然と炭水化物の摂取量が減少するというわけですね。
何を食べるのかによって、代謝の量というのは決まって来るんですね。
炭水化物を食べると太ると言われる理由
たんぱく質というのは、非常に消費にエネルギーが必要で、摂取したカロリーの30%は消費されてしまうんですね。
一方で、炭水化物というのは、摂取したカロリーのたった6%しか消費されないのです。
つまり、たんぱく質を消化する方が、炭水化物を消化するよりも5倍もカロリーを消費するという事なんですね。
つまり、たんぱく質中心の食事をすれば、炭水化物中心の食事に比べて、5倍もエネルギーを使うというわけなのです。
肉や卵、チーズには、もちろんたんぱく質が豊富に含まれています。
さらに、筋肉を作るために必要な、ミネラルや脂質も豊富に含まれています。
そのため、体の代謝をアップさせるためには、もってこいの食材なんですね。