ミトコンドリアを簡単に増やす方法と食品を紹介!ためしてガッテンでも話題!

姿勢に綺麗に保つべき理由

姿勢を綺麗に保とうとするだけでも、姿勢を保つ筋肉を使うので、姿勢の悪い人よりも姿勢のいい人の方が体内のミトコンドリア量は多い傾向にあります。

筋肉を使うということも、ミトコンドリアの量を増やすことに関係しているんですね。

姿勢を綺麗に保つ事によって、美しさとスタミナの両方がアップします。

姿勢の良い女性が輝いて見えるのは、ミトコンドリアの量が関係しているのかもしれませんね。

自宅で簡単にミトコンドリアを増やす方法

自宅でも簡単に実践できて、ミトコンドリアを増やせる運動としては、スクワットを10回行って、1分間休むという方法がオススメです。

これならテレビを見ながらなど気軽に出来るのでやりやすいですよね。

1週間で、合計60分のちょっときつい運動を行なうだけで、汗をかける体になり、夏バテに強くなります。

2週間続けると、体重が1kg程度は減らす事が出来ます。

1ヶ月続けると歩くのがラクになり、2ヶ月続けると疲れにくい体になります。

一つの目安にしてみてください。

ミトコンドリアを増やす食事法とは?

ミトコンドリアは食事の方法でも増やすことが出来ます。

ミトコンドリアを増やすためには、食べ過ぎは厳禁です。

1日の消費カロリーから25%程度減らした食事に制限することで、長生き遺伝子の働きが活発になって、ミトコンドリアの量が増えると言われています。

ミトコンドリアを増やすためには、食べすぎず、腹8部目に抑える事が効果的なんですね。

通常の食事から、カロリーを25%引いた食事を続ける事で、3週間後には、ミトコンドリアの量が31%も増えたという報告もされています。

食べ過ぎない事で、逆にエネルギーはアップするなんて不思議ですよね。

ミトコンドリアにとっては、空腹感が刺激となって、数を増やす特徴があるようです。

65歳を過ぎたらが注意すべき事

65歳程度まではカロリー制限が効果的です。

ですが、65歳を過ぎた頃から、タンパク質が不足しがちになってきます。

そのため、肉や魚など、タンパク質の多い食事を、意識的に取る必要があります。

年をとっても元気な方は、肉が好きな方が多いですよね。

登山家の三浦雄一郎さんや、小説家の瀬戸内寂聴さんなども、肉好きな事で有名です。

ミトコンドリアの働きを助ける栄養素

ミトコンドリアの働きを助ける栄養素として、タウリン、ビタミンB郡、鉄分を摂取すると効果的です。

ウナギなどを食べるか、不足分はサプリメントなどで補うのが効果的です。

タウリンは、イカやタコ、牡蠣などに多く含まれています。

タウリンが不足するとミトコンドリアが生成できず、ビタミンB郡と鉄分が不足するとATPが生成出来ません。

タウリンは、タコやイカ、牡蠣などの魚介類。

ビタミンB郡は、豚肉、うなぎ、鶏レバー、牛乳など、鉄分はレバー、あさり、ひじき、切り干し大根、大豆、青のりなどに多く含まれています。

ミトコンドリアの減少と病気との関係

最新の研究によれば、ミトコンドリアの生成するエネルギーが低下する事が、認知症の原因の1つになっていると言われています。

認知症の予防には運動が効果的だと言われていますが、このミトコンドリアの生成にも関係があったんですね。

脳のミトコンドリア量が増えることによって、脳が使用できるエネルギー量がアップし、認知症の予防となるわけです。
他にも集中力が増したり、発想力が豊かになったりといった、脳全体の機能をアップする効果も期待できると言われています。

子供に机に座らせて勉強させることだけが、子供の将来のためになるわけではなさそうですね。

女性の卵子が老化する原因

35歳を過ぎた頃から、女性の卵子は、急速に老化が進むと言われています。

晩婚化が進み、女性にとっては不安の種になっておりますが、現在、このミトコンドリアによる治療が効果的なのではないかと考えられ、研究が進められています。

意識的にちょっときつい運動を行なうことで、ミトコンドリア量を増やす事で、卵子の老化を遅らせることが出来るかもしれませんね。

ミトコンドリア治療と不妊治療

ミトコンドリア治療は、不妊治療の根本的な対策になるのではないかと期待されています。

ミトコンドリア脳筋症という細胞内のミトコンドリアの異常によって、体に異常を引き起こすような病気があります。

ミトコンドリアの量が減って、慢性的なエネルギー不足になってしまう状態ですね。

ミトコンドリア脳筋症の症状として、脳の神経系統や筋肉などに異常をきたしたりといった事があります。

遺伝子が原因となるため、現状では有効な治療法が見つかっていないみたいです。

ミトコンドリアというのは私たちの健康にとって非常に大切なものですので、運動や食事によって、少しでも減ってしまう事を予防する事が大切なのかもしれませんね。

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