水素自動車の完全な欺瞞
それから、燃料電池自動車、今、水素自動車ですけれども、これになるとですね、水素をどっから取るのっていったら、石油から取るわけですからね。
石油とか天然ガスから。
石油とか天然ガスから凄く労力をかけて水素を取って、その水素で走らせるくらいだったら、最初っからガソリンで走ればいいわけで、こんなのは、もう科学技術の初歩の初歩ですから、本当に変な話なわけですね。
ただ、なぜこの電気自動車とか水素自動車、燃料電池自動車が流行るかって言うと、それは役人が税金を払えるからなんですよね、不思議な事に。
貧乏な人からお金を奪うお金持ち
だからまぁ、それは電気自動車とか水素自動車を買う人は、まぁ僕に言わせれば乞食なんですよね。
つまり、他人の払った税金を貰って生活するわけですから。
やっぱり、他人のお金を期待して生活するというのは、人間としては、あまりまともではありませんね。
人間は、自分の額に汗をして、稼ぐと。
その範囲で生活するというのが正しいわけで。
よくお金持ちが、電気自動車とか燃料電池自動車を買っていますけど、
「お金持ちなのに、なんで他人のお金が必要なの?」
って言いたくなっちゃいますね。
そういう人たちが、燃料電池自動車は実は720万円するんだけれども、税金で300万円くらい払ってくれるんで、結構割安になるなんて。
いや、だって、払うったって、政府が払うわけじゃありませんからね。
形式的に政府が払うわけで、それは、国民の税金ですから。
特にお金持ちの人なんかは、自分よりも貧乏な人からお金を取って、高い自動車を買うわけですから。
これがエコカーかっていうとね、道徳的にも全くダメなわけですね。
税金で遊ぶ知事と市長
一説によると、なんか2000~3000台作る燃料電池自動車の8割ぐらいは自治体だって言うんですよ。
自治体っていうのは、全部税金ですからね。
だから、税金で知事とか市長が遊んでいるようなもんだと、いう事も言えるわけです。
元々、エコカーという名前自体が欺瞞的で、世界で日本以外で、そんな事を考えて車を買う人はいないわけです。
我々にとっての本当のエコカーとは?
ですから、私たちは、そういう仮想社会とは切り離して、ガソリンがいくらでもあるという事を踏まえて、また日本の小型ガソリンエンジンが非常に性能がいいという事で、まぁもちろん、贅沢な車に乗るのも構いませんけれども、私の感じでは、1500cc~1800ccくらい。
もし、もう少し下げれば、ヴィッツとかフィットといった、1000cc~1200ccくらいから、1800ccくらいの車を買ってですね、現在の日本で、不満だという事は、絶対にありませんね。
非常に快適ですね。
もちろん、豪華な車を買いたい人は、自分の車でお買いになればいいわけで、1500万円の車は1500万円の車のよさがあると思います。
ですが、実用的とか環境にいいとか、そういう資源の使用とか快適さ、とかいう点で言えばですね、やっぱりね1200ccから1800ccの間のガソリンエンジン車を買うという事が、技術的にも環境的にも資源的にも性能的にも優れているのではないかと。
だから、エコカーなどというですね、役人が金を使うための言葉に左右されずに、ちゃんとした考えで、自分の人生とか生活を送った方が、私はいいのではないかと思います。