アメリカ人による日本人の洗脳
日本が、苦心惨憺して勝利した記録、例えば、乃木将軍の203高地の戦いであるとか、陸軍であれば奉天会戦であるとか、海軍であれば、日本海海戦、
この3つの戦いが主なんですけど、そんなのは聞きたくないと。
日本が勝った記録なんて、絶対に聞きたくないと。
日本が貶められる記録だけ聞きたい、そういう気分なんですよ、実は。
この気分を作ったのは、もちろんアメリカ人なんですね。
それから、この気分に同調したのが、いわゆる日本のインテリ族なんですね。
塩分を取ると高血圧になる、というのと同じですね。
これも、アメリカ人が仕掛けて、日本のインテリが支持したという。
長野県のように、塩分をよく摂っているいる県が、一番長寿なんですけど、そんな事実は聞きたくない。
なにしろ、日本がダメだという事だけ聞きたいという気分が、非常に日本人というのは強いんですね。
日本人は元々暗いからともいえるのですが、ちょっと暗すぎるんじゃないかと。
いくらなんでも、ロシアがこういう形でやってきて、玄関をガンガン叩いているから、「やめろ」と言って止めたと。
これはまた、朝鮮人もそうですよね。
伊藤博文を暗殺したりとかしてですね、朝鮮もまずい事をしたんですけども、色々ないきさつがあったわけですよ。
少なくとも、日露戦争はこういう風にして始まり、こうやって戦ったんですよね。
我々の祖先は浮かばれるのか?
日露戦争からもう100年経って、当然、日本はですね、日露戦争で戦った我々のおじいさん、ひいおじいさんは、浮かばれるんですかね?
浮かばれるというのは、嫌な言い方ではありますけど、国の為に働いで、日本を植民地から守り、我々の今日をあらしめ、アジア、アフリカ諸国に勇気を与えた、我々のおじいさんやひいおじいさん。
満洲の所で突撃して、亡くなった我々のおじいさんやひいおじいさん。
女性も頑張って、国を守ったわけですよね。
この人たちの、一体どこが悪かったんですかね?
このことは、非常に考えなければならないと思うんですよね。
日本の大きな戦争と小さな戦争
明治以降の日本は、大きな戦争を2つしましたね。
小さな戦争も2つあるのですが。
大きな戦争が、日露戦争と大東亜戦争でした。
日本が侵略戦争をしたという事になると、まずこの大きな戦争2つがどうかという事になりますね。
日露戦争は、ロシアの侵略に対して、まず中国、清と朝鮮が戦わなかったわけですよ。
どんどんロシアが日本に迫って来るので、仕方なく戦った戦争ですね。
中国、清は、軍隊を持っていたけど戦わなかったのです。
ロシアに、満洲はどうぞ、と明け渡したわけですね。
朝鮮は、実際は戦うだけの軍隊を持っていませんでしたから、「なんで戦わなかったんだ」と文句を言うのは少し可哀そうな感じもしますが、しかし国なら戦ったはずなんですよね。
大韓帝国という国ありましたから。
ですが、実際は戦いませんでした。
家永教科書裁判
ところで、教科書裁判で有名でですね、本人は反日日本人なんですが、多くの反日日本人を育てた家永三郎さんという学者がいるのですが、家永教科書裁判で有名ですね。
この人は、こういう事を言っています。
「日露開戦を決めた後、天皇(明治天皇)は大奥に入ってからも悲しみのためにしばらく御言葉が無く御目には涙がたたえられていたと伝えられる」(家永三郎『新日本史』)
これは1947年、戦争が終わった2年後に家永三郎さんが書いた新日本史の中に書かれています。
明治天皇は本当に苦しんだわけですね。
もうこれで、この国も無くなったかと。
しかし、開戦はせざるを得ない。
玄関をガンガン叩いているんだから、あの強盗が入ってきたら、女性は全部乱暴され、優秀な男は両手首を切られれちゃうわけだから、戦わざるを得ない、と記録しているわけですね。
家永三郎さんは、後に反日側になるわけですが、この記録自身は、否定しておりません。