白人に抵抗しない中国と朝鮮
西の方からやってきた強国に対して、中国や朝鮮は抵抗しません。
仮に、抵抗したとしても、簡単に負けてしまうとか。
結果、日本までやって来てしまうと、そういう経過を辿るんですね。
中国が悪いとか、朝鮮が悪いとかいいたいのではなくて、事実としてそういう状況が訪れていたという事なのです。
当時のロシアの皇帝は、ニコライ二世という人物ですが、あまりにもやり方が強引でした。
「どけどけ」といった感じで、ウラジオストクに軍港を作り、満洲を悠々と横切り、鉄道を敷いて、旅順に軍港を作りました。
あまりの強引なやり方に、戦争になる事を危惧したドイツの皇帝が、やり方が乱暴ではないかと、注意したほどです。
その当時、ドイツの皇帝とロシアの皇帝は、親戚関係でしたから、そういった事も言えたのです。
すると、ニコライ二世はこう答えたそうです。
「相手は東洋のサルだから、抵抗するはずがない」
「戦争にはならない。なぜって、私が戦争する気が無いのだから」
この発言は、当時としては仕方のない発言とも言えます。
当時は、白人が襲ってくれば、黄色人種は抵抗してもみな殺しにされるだけで、完全に無駄だったんですね。
もし、日本が抵抗していなかったら、ロシアは鎮海湾に軍港を作った後、佐世保にも軍港を作っていた事でしょう。
太平洋に進出する事は、ロシアの悲願でしたからね。
これをなんとしても食い止めるために、日本は日清戦争に一応勝利し、中国と朝鮮を分離させ、朝鮮に大韓帝国を作り、ここでなんとか食い止めようとしたわけです。
朝鮮から見れば不当だなどと仰る方がいるのですが、不当なのかもしれませんが、日本としては、なんとしてもロシアの進出を抑える必要がありました。
韓国、朝鮮が、自らロシアの進出を食い止めてくれるのならいいのですが、全く食い止めてくれません。
食い止めてくれないため、大韓帝国を作り、そこで食い止めようとしても、やっぱりムリなんですね。
丁度、この状況というのは、玄関先まで、凶悪な強盗がやって来て、家の扉をガンガンと蹴っているようなものです。
凶悪な強盗が、あと数分で玄関を突破し、家に入ってきてしまうような緊迫した状況なのです。
家の中には、大切な妻や、生まれたばかりの愛しい子供が怯えている、そういった状況なわけです。
凶悪な強盗が入ってきたら、何をするのかは大体検討がつきます。
日本がロシアの植民地になったら
ロシアが、イギリス、ポルトガルなどと同様の事をするとします。
仮に、日本がロシアの植民地になれば、全ての女性は自由に乱暴する事を許され、優秀だと見なされた若者は、両手首を落とされます。
玄関先に、このような事をしかねない危険が凶悪な強盗が迫っているのです。
あなたが中にいる男性なら、その時どんな行動を取るでしょうか?
私でしたら、例えば、玄関を補強したり、思い切ってうって出たり、警察に電話したりするでしょうね。
何か対策を取らないと、数分で玄関は破られ、家族が殺されたり、乱暴されたりする危険性があるわけですから。
ですが、不思議な事に、反日日本人は、日露戦争をした日本が悪だというのです。
なぜかと聞くと、
「ロシアが来たたのなら、抵抗せず全て渡せばよい」
というのです。
「あなたの妻も娘も暴行されますよ」
と言っても、
「構わない」
と言います。
「とにかく、日本が外に出ていくのが間違いだ」
というわけですね。
日本が取り得た2つの方法
日露戦争の時、日本には2つの選択肢がありました。
一つが、波打ち際で戦う方法で、もう一つが、相手の軍艦を潰すという方法でした。
幸いな事に、日本は海に囲まれていますから、敵の軍艦さえ潰してしまえば、敵は日本に来る力を失います。
これで一応、日本は一段落出来ます。
朝鮮やら満洲などがどうされるのかは分からないですけど、一旦、日本の危機は回避できるという事です。
それでもやっぱり反日日本人は、日本の日露戦争を、侵略戦争だと言うのです。
私は日本人なので、若干日本人に対してひいき目なのは確かです。
ですが、流石にロシアがこれだけ迫ってきたら、戦いますよね。
ですが、日本人の中には、
「ロシアの植民地に日本はなってもよい」
という人が実際に存在しているのです。
「妻や娘がロシア人に犯されても結構」
「世界平和の方が大事」
なんていう人が本当にいるんです。
世界平和って言ったって、向こうは武力を行使して来るわけですからね。
「息子さんの手首が落とされますよ」
と言っても、
「それも息子の運命」
などといったりするのです。
「とにかく、日本は何をされても軍隊などを使って戦ってはいけない」
と言う人が、結構多いんですよね。
「ロシアは優れた白人だから侵略してもいい、でも日本人は劣った民族だからしてはいけない」
とそう言いたいのでしょうか。
「白人だけは、有色人種の国を侵略してもいいし、女性を犯してもいいし、両手首を落としてもいい」
とそう言いたいのでしょうか。
そこのところを、反日日本人の方には、もうちょっと、はっきり言って頂きたいと思います。
この時は、明らかに玄関先でガンガン扉を蹴っていたわけですから、
「やめろ!」
というのが、中で家族を守る男としては、筋なのではないかと思います。