反日日本人がひた隠す真実の歴史
この世の中には、時々とても奇妙な事といいますか、面白いといえば面白いし、予想外といえば予想外の事があるものです。
その一つとして、日本には、反日日本人というのが結構多いということですね。
実は、私なんかも世界を何度か旅してきたわけですが、日本ほど、自分の国を悪く言う国民というのは、あまりいませんね。
普通は、国民は自分の国に誇りを持ってですね、祖先も結構敬まっていますし、当然、国旗や国歌に対して、尊敬の念を示しています。
日本が、国旗を掲揚したり、国家を歌うのを嫌だというのはですね、戦争と深く関係しているからというもちろん意味は分かります。
ですが、どこの国も戦争をしていますし、戦争をしていない国というのは、殆ど無いんですけど…
その時は、どうしても戦争ですから、国旗を掲げたり、国家を歌ったりしますんでね。
スポーツで言うと、オリンピックでもそうですけど、日本は非常に特殊なんですね。
それは一体なぜだろうかと。
これほど日本では、自分の国の事を悪く言う人がいたり、更に、一番問題なのが、日本の歴史を学びたくないという人がいる事です。
学校で歴史を教えない理由
日本の歴史、特に近代は、学校で元々教えないんですよ。
先生が、嫌がっちゃうんですね。
まぁ、元々、戦争の歴史を教えてはいけないと思っている人もいるけれども、それよりも論争になってしまう。
「あんな事を先生が教えた」
などと言われ、こっぴどくやられてしまうんですね。
それから、国旗や国歌を軽蔑している人も、結構多い。
まぁ、明らかな異常であることは、間違いないんですね。
異常であるという事が、長く70年も続いているわけです。
反日日本人はなぜ発生したのか?
この正しい歴史認識というものをずっとやっているんですけど、この反日日本人というのはなぜ発生したのか、そして、いついなくなるのかというのは、難しい問題ですよね。
また難しいのが、日本人が日本を贔屓目な見方をすると、もの凄い勢いで批判されるんですよね。
日本人が日本から見た日本贔屓の見かたをすると、バッシングをされるという事自体が、おかしいわけですが。
その一番大きいのが、なんといってもこの前の戦争ですよね。
太平洋戦争は悪い事?
「太平洋戦争を始めた事は悪い事だ」
という事ですね。
まずこれが基本にあるので、
「アメリカの真珠湾を攻撃したり、イギリスの東洋艦隊を攻撃したのは不当である。」
「これは、軍部の暴走であった」
という風に、言う人が多いんですね。
ですからもう、
「あの戦争の話はしたくない」
太平洋戦争の前の話で、日本軍が勝ったような、日露戦争の話なんかは、絶対に口にしてはいけない、というような人が多いわけです。
マッカーサーの衝撃的発言
これはまぁ、繰り返し言われていますが、この話の最初として、先入観がもの凄く強い人が多いので、その時に我々が戦った敵将ですね。
アメリカ軍の司令長官で、日本の占領軍の最高司令官でもあったマッカーサーです。
この人がアメリカに帰った後、議会で証言したマッカーサーの言葉を紹介します。
これは、衝撃的な内容です。
「日本は、絹産業以外には固有の天然資源は殆ど無い」
「彼らは、綿は無い、羊毛は無い、石油の算出が無い、すずがない、ゴムが無い」
「それら一切のものが、アジアの海域にあった」
「もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、1000万人~1200万人の失業者が発生するであろう事を恐れていた」
「従って、彼らは戦争を始めた動機は、大部分が安全保障に迫られての事だ」
と、いった内容を議会で発言しています。
英語では、Security、つまり
「日本は侵略で戦争を始めたのではなくて、自衛の為に、安全保障に迫られて戦争をはじめたのだ」
と、マッカーサー自身が言っているわけですね。
これは、面白い事なんですよ。
なぜ面白いかと言うかとですね、この事を伝えると、多くの人が憤慨するんですね。
普通はですよ、敵は日本の事を悪く言い、日本人は日本の事を弁護するのが普通なのに、逆になっちゃってですね。
敵が、
「日本はやむを得なかった」
とか言っていて、
日本は、
「日本が戦争したのはけしからん」
と言っているという、真逆な状態になっているわけですね。
これは昭和26年の、マッカーサーが上院議会で証言しているわけです。
アメリカ人の証言と言うのは、それほど、自分の心と違うという事は無いんですね。
つまりマッカーサーの証言は、日本侵略を目的として戦争したのではなくて、自衛、安全保障であったというわけですね。
日本と戦った敵の司令官が、
「日本の開戦はやむなし」
と言っているのに、日本人がそうじゃないと、
「自分たちで勝手に侵略戦争をはじめたんだ」
と言って、日本を非難している。
実におかしな事ですね。