お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼さんは、コミュニケーション能力が非常に高く、男性から女性からもモテモテである事で有名です。
「矢作兼さんの事が好き」だというエピソードは多く存在します。
極楽とんぼの加藤浩次さんは、
「俺の持つ芸能界の全ての力を使ってでも矢作だけは守りぬく。」
と語ったと言います。
矢作兼さんは、なぜこんなにも多くの人に愛されるのでしょうか?
そこで本日は、矢作兼さんの愛されるエピソードやコミュニケーション能力の秘密について、ご紹介させて頂きます。
矢作兼さんの愛されるエピソード
矢作さんは、学生の頃からとにかく人間関係を構築するのが上手く、やんちゃな先輩から後輩まで、幅広く愛され慕われていたそうです。
学生時代には、やんちゃなグループとの交友が原因で、喧嘩に巻き込まれる場面も多かったそうですが、
「兼ちゃんは危ないから車にいてね。」
と言われ、喧嘩に参加させられるようなことは無かったといいます。
サラリーマン時代は上海支部支店長に抜擢
矢作さんは1996年に『人力舎』に入ってお笑い芸人になるまでは、サラリーマンとして働いており、しかも非常に優秀であったことで有名です。
20歳ごろの矢作さんは、ニューヨークやロンドンで働きたいと思い、全く英語が出来なかったものの、面接では
「僕から英語をとったら何も残りません」
といい、採用されたといいます。
面接で採用されたのはいいものの、英語での電話対応が必要で、すぐにボロが出てバレてしまったそうです。
ところが矢作さんは、持ち前の器用さで、FAXを使って対応するなど工夫をして、なんとかその場を乗り切ったといいます。
器用な矢作さんは、3ヶ月も経つと英語も使いこなせるようになり、電話対応のあまり上手さによって社長からの高い評価を受け、上海支部の支店長に抜擢されるまで出世するまでに至ったそうです。
矢作さんのサラリーマン時代の営業成績は常にトップで、何かトラブルが発生すると「矢作を呼べ」と言われるほど信頼されていたといいます。
芸人仲間やテレビ関係者からの信頼も厚い
矢作兼さんは、芸人仲間やテレビ関係者からも愛されており、信頼も厚いといいます。
それを証明するエピソードも沢山残されています。
「極楽とんぼ」の加藤浩次さんは、矢作さんの事を
「目に入れても痛くないほど可愛い」
と語っています。
ある時、矢作さんが酔っぱらいに絡まれてビール瓶で殴られそうになっていたのを、加藤さんが身を挺してかばい、矢作さんの代わりに右耳を縫う大怪我を負ったというエピソードもあるほどです。
また、「バナナマン」の設楽統さんは、
「矢作さんと付き合って嫌いになる人はいない」「人付き合いの天才」
と語っています。
他にも「とんねるず」の石橋貴明さんや笑福亭鶴瓶さんなど、多くの大物芸能人からも可愛がられています。
矢作兼のコミュニケーション能力の秘密 その1
ファッションに気を使っている
矢作兼さんの3歳年上のお姉さんはファッションデザイナーをされています。
その影響もあってか、矢作兼さんは非常にオシャレな方ですよね。
細身の体型で顔も小さいので、洋服が非常によく似合います。
ファッションはコミュニケーションに関係ないと思われがちだが、だらしない格好をしているだけで第一印象を悪くしてしまいます。
相手と仲良くなることが出来ない事はもちろんのこと、会話にさえ至らないという可能性も高めてしまいます。
ファッションを整えることで、自身が持てるようにななったり、コミュニケーションの機会を増やすことに繋がるとい事ですね。
矢作兼のコミュニケーション能力の秘密 その2
いつもニコニコしている
矢作兼さんは、とにかくいつもニコニコされています。
自分がニコニコしている事で、相手は安心感を感じ、心を開いてくれる可能性が高まります。
お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さんは、
「矢作さんはいつもニコニコしてて、一緒にいると癒される」
と語っています。
矢作兼のコミュニケーション能力の秘密 その3
誰に対しても優しく、まず怒らない
矢作兼さんはとても温厚な性格で、怒っている姿を見たことが無いといいます。
誰に対しても優しく、まず怒ることがないため、矢作さんと一緒にいると安心するようです。
矢作さんの怒らないエピソードについては、「アンジャッシュ」の渡部建さんが語っています。
渡部さんと矢作さんが一緒に合コンに行った際、お酒に悪酔いした女の子が、矢作さんの帽子を剥ぎとったうえに、思いっきり頭をはたき、
「アハハ、やはげだ、やはげだ」
といって、髪の薄くなった矢作さんの事をバカにしたそうです。
その時渡部さんは、いくら温厚な矢作さんでもさすがに怒るだろうとワクワクしていたそうだが、矢作さんは、
「そうだよ、やはげだよ~」
とニコニコと楽しそうに受け流していたといいます。
更に悪酔いした女の子は、矢作さんのメガネをサラダに落とし、メガネをドレッシングまみれにされてしまった時も、
「俺のメガネ、超美味しそうになっちゃったよ~」
といい、嬉しそうに対応していたそうです。
まさに、矢作兼さんの心の広さを垣間見られる、エピソードではないでしょうか。
矢作兼のコミュニケーション能力の秘密 その4
相手の話をよく聞き、相手を理解しようとする
矢作兼さんは、相手に興味を持ち、相手の話をよく聞き、理解するようにしているといいます。
相手に興味を持つことによって、自然と相手からも自分に興味を持ってもらえるものです。
相手に興味も持ち、話をよく聞けば、相手がどんな事に興味があるかが見えて来るため、ちょっとしたプレゼントを贈るといった次のステップのコミュニケーションに進むことも容易となります。