副業や起業をしたいと思っても、世の中には沢山のビジネスが存在しており、何に取り組んだらいいのかわからないと悩んでしまうことはないでしょうか。
実は、ビジネスでお金を稼ぎたいなら、実は、これから紹介する3つの要素の組み合わせに過ぎません。
ネットで情報を探していると、3日でいくら稼いだだとか、小学生でも稼げただとか、寝てても稼げるなどといった甘い話を目にする機会も多いではないでしょうか。
そんな時も、この話を知っていさえすれ、そんな安易な儲け話に、惑わされる事は今後一切無くなるはずです。
お金を生み出す3つの要素
その1 顧客数
顧客に対して商品やサービスを提供し、その対価としてお金を得るのがビジネスの基本です。
そのため、顧客がいなければビジネスは始まりません。
顧客をいかに集めるかが、お金を稼ぐための第1の要素となります。
お金を生み出す3つの要素
その2 購入額
顧客を集めたら、次は商品やサービスを提供し、お金を受け取らなければなりません。
顧客が、商品やサービスを購入する回数には、どうしても限度があります。
そのため、一回あたりの取引に対して、出来るだけ購入額が大きい方が、得られる金額も大きくなります。
一回の取引で1万円のモノを販売するよりも、百万円のモノを販売する方が、得られる金額も大きくなります。
そのため、いかに一回あたりの取引額を高めて行くかが、お金を生み出す第2の要素となります。
お金を生み出す3つの要素
その3 購入回数
顧客を集め、商品・サービスを販売し、それで満足して終わりでは、ビジネスは大きく成長していきません。
一度購入してくれた顧客が、何度も何度も商品・サービスを購入してくれることで、得られる金額は大きくなります。
つまり、いかに一度でも購入してくれた顧客に、何度も商品、サービスを販売するかが、お金を生み出す第3の要素となります。
売上は3つの要素の掛けあわせ
3つの要素を掛け合わせる事で、いくらのお金を生み出せたのかは、簡単に計算することが出来ます。
例えば、顧客数:1人 購入金額:5,000 購入回数:1回であれば
1人 × 5,000円 × 1回 =5,000円
のお金が生み出せたという事になります。
例えば、顧客数:10人 購入金額:10,000 購入回数:10回であれば
10人 × 10,000円 × 10回 =1,000,000円
のお金を生み出せたという事ですね。
ビジネスというのは、この3つの要素の精度をいかに高めていくかの繰り返しです。
そう考えると、ビジネスを行なうということは、とてもシンプルな事だと思うのではないでしょうか。
お金を稼ぐために考えるべき4つ鍵
お金を生み出すために考えるべきことは、以下の4つに集約されます。
1.どうやって顧客を集めるか
2.どんな商品・サービスを販売するか
3.どうやって商品・サービスの単価を上げるか
4.どうやって販売回数を増やすか
極論すれば、副業であろうが起業であろうが、これら4つカギの事だけを考ていればいいということになります。
どんな事でも、シンプルに考える事は、とても大切です。
複雑に考えれば考える程、頭も手足も固まり、行動出来なくなってしまいます。
これにプラスして、100億の資産を築いた堀江貴文のお金を稼ぐ4原則を守れば、更にお金を生み出しやすくなります。
安易な儲かる情報に騙されない方法
インターネット上に限らず、楽に稼げるといった安易な情報は、世の中に溢れているものです。
ではなぜ、そのような楽に稼げる情報が溢れているのに、楽に稼げるようになった人は一向に増えていかないのでしょうか。
もちろんその答えは決まっていて、楽に稼ぐ方法なんて存在しないからです。
では、なぜこういった情報に騙されてしまうのでしょうかか。
その原因の1つは、商品の特性上、買ってみなければ商品の中身が分からないからという事があります。
商品やサービスの販売ページには、とても凄そうな事があれこれ書いてあるため、感情を揺さぶられて思わず買ってしまいたくなってしまいます。
そのような時にも、本日ご紹介した『お金を生み出す3つの要素』を活用するのが役に立ちます。
1.顧客数は何人でどうやって集めたのか
2.販売する商品・サービスはどのようなものなのか
3.商品・サービスの平均購入額は1人当たりいくらなのか
4.商品・サービスの購入回数は1人当たり何回なのか
を確認すれば、どうやって稼いでいるのか、本当に稼いでいるのか、ある程度判断することが可能です。
参考にしてみてくださいね。